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売上高は2・6%減の109億9572万円 コーセーアールイー
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週刊経済2023年3月21日発行
経常利益は3期連続増益
マンション開発業の㈱コーセーアールイー(福岡市中央区赤坂1丁目、諸藤敏一社長)の2023年1月期連結決算は、売上高が前年同期比2・6%減の109億9572万円、経常利益が45・1%増の18億4391万円と3期連続の増益だった。当期純利益は43・2%増の12億5993万円。
投資用マンション販売事業が前期に投資用物件を一括販売した反動で売上高が47・9%減の41億7255万円になり減収。利益面は、分譲マンション販売事業で前期100戸増の181戸を引き渡したことによる売り上げ増に伴い、セグメント利益が8億8992万円(前期は3242万円の赤字)と黒字化したことが増益につながった。
そのほかの事業では、不動産賃貸管理事業が、物件売却に伴う管理会社の変更などで前期比175戸減の3643戸になり、売上高が25・3%減の3億2341万円、セグメント利益が14%減の1億1166万円。ビルメンテナンス事業が、売上高が3・9%増の2億6703万円、セグメント利益が3・9%増の2712万円。不動産売買仲介などそのほかの事業は、売上高が8・4%減の7470万円、セグメント利益が2・6%増の6043万円だった。
今期は、売上高が2%減の107億8千万円、経常利益が9・4%減の16億7千万円の減収減益を予想している。