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売上高は17・6%減の47億円で減収減益 日本タングステン中間期


設備投資抑制など外的要因で

タングステン、モリブデンメーカーの日本タングステン㈱(福岡市博多区美野島1丁目、後藤信志社長)の2021年3月期中間決算は、売上高が前年同期比17・6%減の47億500万円、経常利益が同61・1%減の1億3600万円で減収減益だった。
データセンター向けの需要好調により半導体、電子部品が堅調に推移したものの、新型コロナの影響で国内外の設備投資抑制により、衛生医療市場で低調に推移し、売り上げ減少となった。損益面においては、コスト削減など積極的に推し進めたものの売上高減少の影響が大きく減益。今期は売上高が前期比15・6%減の98億円、経常利益が同46・4%減の3億6千万円の減収減益を見込んでいる。

2020年11月24日発行