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売上高は15%増の211億円 スターフライヤー3月期


週刊経済2022年5月17日発行

旅客収入増などで赤字幅縮小

㈱スターフライヤー(北九州市小倉南区空港北町、白水政治社長)の22年3月期決算は売上高が前年比15・5%増の211億3100万円、経常損失は60億5400万円(前期113億5600万円)で増収・赤字縮小となった。
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う国内での移動自粛や国際線を持つ台湾への入国制限などの影響を受け、航空需要が急激に減退。定期便の旅客収入が同15・5%増の208億7600万円、貨物収入が11・1%増の1億5千万円と、前期と比べ改善したものの、打撃を受けた。営業損失は64億6500万円(前期112億3900万円)、最終損益は49億8600万円(100億6700万円)の純損失となった
今期業績予想は算出が困難なため、現時点で未定。開示が可能となった段階で公表する。