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売上高は133億1千万円 富士ピー・エス中間期


週刊経済2021年11月23日発行

受注高が3倍の248億円

プレストレストコンクリート(PC)工法を用いた土木、建築工事の㈱富士ピー・エス(福岡市中央区薬院1丁目、堤忠彦社長)の21年9月の中間非連結決算は、売上高が133億1千万円(前期連結決算では前年同期139億7700万円)、経常利益は7億7800万円(同8億2200万円)となった(今期から非連結決算)。
手持ち工事の順調な進捗により売上高、利益ともに増加。四半期純利益は5億9400万円。佐世保道路佐世保高架橋工事、大阪モノレールのPC軌道桁製作・架設工事など大型工事案件を受注できたことで、受注高は前期の連結値と比較して約3倍となる248億6千万円となった。
通期では売上高が前年同期比1・7%増の281億6千万円、経常利益は45・1%減の9億5千万円、当期純利益は45・4%減の7億2500万円の増収減益を見込む。