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売上高は13・9%増の56億1300万円 協立エアテック中間期


週刊経済2023年9月12日発行号

経常利益は29・7%増

空調設備機器製造の協立エアテック㈱(粕屋郡篠栗町大字和田、久野幸男社長)の2023年12月期中間連結決算は、売上高が前年同期比13・9%増の56億1300万円、経常利益は同29・7%減の3億6300万円の増収増益となった。
公共投資は底堅く推移した一方、民間設備投資は物価上昇による労務費の増加や原材料費などの高騰が影響。住宅投資においては引き続き政府による各種住宅取得支援が実施されているものの、販売先である戸建住宅の新設住宅着工戸数は減少傾向となっている中、当初計画の売り上げ目標と営業利益確保を最重要課題として事業活動に取り組み、増収増益につながった。
通期では売上高は前年並みの106億円、経常利益は8・3%増の6億1000万円を見込んでいる。