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売上高は13・1%増の108億6400万円 RKB毎日HD中間期


週刊経済2021年12月7日発行

コロナ影響の反動増で

㈱RKB毎日ホールディングス(福岡市早良区百道浜2丁目、井上良次社長)の2022年3月期中間連結決算は、売上高が前期比13・1%増の108億6400万円、経常利益が6億4900万円(前期は3億2400万円の経常損失)となった。
主力の放送事業が、新型コロナウィルス感染症の影響が深刻だった前年の反動増で、テレビスポットの広告収入が29・3%増だったほか、タイム収入も前年中止となった女子プロゴルフトーナメント「ほけんの窓口レディース」の開催で24・2%増と回復。また軒並み中止となった催事も開催でき、2期ぶりの増収となった。また利益面ではイベントなどの集客面で苦戦が続いたものの、増収基調やコスト削減の徹底などで黒字に転じた。通期は売上高が227億7千万円(0・3%増)、営業利益が9億1千万円(17・9%増)、経常利益が10億6千万円(14・0%増)、純利益が6億3千万円(16・4%増)の増収増益を見込んでいる。