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売上高は12%増の3641億円 コスモス薬品中間期


週刊経済2021年1月26日発行

新規出店で30期連続の増収

ドラッグストアチェーンの㈱コスモス薬品(福岡市博多区博多駅東2丁目、横山英昭社長)の2021年5月期の中間連結決算は、売上高が前年同月比12・0%増の3641億7500万円、経常利益が同49・1%増の195億4700万円で2期ぶりの増収増益となった。
衛生関連商品や生活費需品の需要が好調。インバウンド需要の比率が高かった2店舗を閉鎖したが、関東地区に8店舗、中部地区に13店舗、関西地区に7店舗、中国・四国地区に5店舗、九州地区に3店舗の計36店舗を出店し30期連続の増収となった。これに伴い営業利益は52・9%増の182億9200万円、純利益も49・0%増の130億7200万円でともに2期ぶりの増益となった。
通期は売上高が5・6%増の7230億円、経常利益が0・1%増の316億円を見込んでいる。