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売上高は107億7800万円で21期連続増収 テノ.ホールディングス12月決算


週刊経済2021年3月2日発行

営業益過去最高に

公的保育事業ならびに受託保育事業を展開する子会社2社を傘下に持つ㈱テノ.ホールディングス(福岡市博多区上呉服町、池内比呂子社長)の2020年12月期連結決算は、売上高が前年比7・2%増の107億7800万円、経常利益が同28・9%増の5億9300万円で増収増益だった。
21期連続増収。営業利益は同26・1%増の6億1200万円で過去最高益。当期純利益は3億3900万円だった。
施設増による増収効果に加え、補助金が想定以上に確保できたことや新型コロナの緊急事態宣言による小学校休校を受けて、学童保育所の開所時間を拡大するなどといった第2四半期の増益効果が寄与した。
今期は売上高が20年度比11・3%増の120億円、経常利益は20年度並みの5億9400万円を見込む。