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売上高は1・9%増の79億4900万円 マルタイ
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週刊経済2022年6月14日発行
イエナカ需要により増収
麺類・調味料・菓子製造の㈱マルタイ(福岡市西区今宿青木、見藤史朗社長)の2022年3月期決算(単体)は売上高が前年同期比1・9%増の79億4900万円、経常利益が同27・2%減の7億2900万円だった。
イエナカ需要のほか、関東圏への営業により売り上げが伸び増収。損益面では昨年度の巣ごもり需要の反動と原材料費の高騰を受け減益だった。営業利益は前年同期比32・5%減の6億5900万円。当期純利益は同23%減の4億9100万円。
今期は6月出荷分からの値上げ効果により増収を見込み、売上高は前年同期比4・4%増の83億円。経常利益は原材料の高騰のほか、3月に完成した佐賀工場の減価償却費などの増加を見込み同58・9%減の3億円を見込んでいる。