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売上高は1・9%増の307億9700万円 アプライド


経常利益は8・3%減の11億5600万円

パソコン量販店のアプライド㈱(福岡市博多区東比恵3丁目、岡義治会長兼社長)の2018年3月期連結決算は、売上高が前期比1・9%増の307億9700万円、経常利益は8・3%減の11億5600万円で、3期連続の増収、2期ぶりの減益となった。
当期、主力のパソコン・ゲーム事業で法人営業が伸びたことなどで増収となったが、同部門の人員増強で人件費が増加したことや昨年熊本で情報誌を創刊したことなどで営業利益は8・1%減、当期純利益は特損がなかったことなどで24・2%増の8億3000万円となった。セグメント別の売上高は、パソコン・ゲーム事業が1・1%増の268億5000万円、化粧品・雑貨事業が9・9%増の35億8500万円、出版・広告事業は、前期まで計上していた他部門からの広告料などがなくなったため11・1%減の3億6100万円になった。
今期は、パソコン販売のアプライド1店舗、雑貨販売のハウズ2店舗の新規出店を予定しており、連結業績は売上高が2・3%増の315億円、営業利益は1・8%増の11億8000万円、経常利益は2・1%増の11億8000万円、当期純利益は微増の8億3500万円を予想している。

2018年6月12日発行