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売上高は1・4%減の223億2100万円 鳥越製粉
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競争激化で製粉、食品ともに微減収
製粉業大手の鳥越製粉㈱(福岡市博多区比恵町、鳥越徹社長)の19年12月期連結決算は、売上高は前期比1・4%減の223億2100万円、経常利益は同4・3%減の14億2300万円で減収減益となった。
主力の製粉業では販売競争激化により出荷量が減少し、売上高が前年比1・7%減となり、食品業でも低糖質食品が伸びる一方で既存商品の売れ行きが鈍く、売上高は前年比1・2%減となった。その他でも今期は増収部門がなく、連結減収となった。また利益面では売上高の減少に加え物流費の増加などが響き経常減益。災害に伴う特別損失などが発生した影響から、最終利益は同10・2%減の10億700万円となった。
今期の見通しでは、売上高は前期比5・3%増の235億円、経常利益は同16・0%増の16億5000万円で増収増益を見込む。
2020年2月26日発行