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売上高は1・1%減の38億6800万円 マルタイ中間決算
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週刊経済2021年11月23日発行
巣ごもり需要の反動で
麺類・調味料・菓子製造の㈱マルタイ(福岡市西区今宿青木、見藤史朗社長)の2022年3月期中間決算は、売上高が前年同期比1・1%減の38億6800万円、経常利益は同15・5%減の4億7900万円で減収減益だった。
新型コロナウィルス感染症拡大前に比べ、主力製品である棒ラーメンや皿うどんの販売は堅調に増加しているものの、前期の急激な巣ごもり需要増の反動を受け減収となった。利益面では減収のほか、運搬費が前期と比べ上昇したため減益となった。営業利益は同17・2%減の4億6千万円、純利益は同1・3%減の3億2100万円。
通期予想に修正はなく、売上高が前期比4・6%減の74億4千万円、営業利益が同35・5%減の6億3千万円、経常利益は同35・1%減の6億5千万円、当期純利益が同34・3%減の4億2千万円を見込んでいる。
同社は1960年6月設立。資本金19億8963万円。2021年3月期売上高93億3300万円。従業員180人。