NEWS

売上高は0・6%減の81億4300万円 丸東産業中間決算


設備投資などかさみ減益

包装資材製造の丸東産業㈱(小郡市干潟、尾﨑太郎社長)の20年2月期第2四半期連結決算は、売上高が前年同期比0・6%減の81億4300万円、経常利益が34・8%減の3億7300万円の減収減益だった。
袋を開封した時に段差ができて開けやすい「掴めるくん」などの付加価値が高い製品の拡販が奏功したものの、食品表示変更の影響などが期初に集中したことから外部費用が増加。設備投資に伴う減価償却や設備のメンテナンスなどによる費用の増加が利益を圧迫し、大幅な減益となった。
通期では、売上高は前年同期比1・9%増の168億円、経常利益は同1・5%増の9億7000万円、当期純利益は2・0%増の6億7000万円で増収増益を見込んでいる。

2019年10月29日発行