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売上高は0・6%増の99億円 はせがわ 中間決算


販促費の増加などで経常利益は減

仏壇販売の最大手・㈱はせがわ(福岡市博多区上川端町、江崎徹社長)の9月中間決算は、売上高が前年同期比0・6%増の99億300万円、経常利益が11・4%減の4億900万円で増収減益だった。
主力の仏壇・仏具事業では全店舗に共通した商品群「主力商品」の計画的販売や商品クリアランス実施などの取り組みを進めた。墓石事業ではペットと共に埋葬可能な霊園の新規受託販売や8物件目となる屋内霊園の受託販売を開始したことなどから売上高は前年度を上回った。収益面では新プロモーション「祈りの老舗 はせがわ」の展開や既存店舗のリニューアル、新規出店など積極的な販売促進施策の実施で販売費・一般管理費が増えたことから減益となった。
通期では売上高が3・0%増の200億円、経常利益が51・7%減の4億5000万円の増収減益を見込んでいる。

2018年11月13日発行