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売上高は0・4%増の93億9200万円 大石産業中間決算
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パルプモウルド、国内重包装袋など好調
福証上場で産業用包装資材総合メーカーの大石産業㈱(北九州市八幡東区桃園2丁目、大久保則夫社長)の2019年9月中間期連結決算は、売上高が前年同期比0・4%増の93億2900万円、経常利益が同4・5%増の5億1600万円で増収増益だった。
売上面では、フィルム製品および海外部門が減収となったが、パルプモウルド製品、国内の重包装袋製品の増収が寄与し全体では微増。利益面は、5月に紙袋製造の柳沢製袋㈱(埼玉県熊谷市)の子会社化に関連する一時費用の計上があった一方で、売上高の増収効果もあり増益となった。営業利益は同8・8%増の4億3800万円、四半期純利益は同7・6%増の3億3900万円。
通期予想に変更はなく、売上高が前年比6・5%増の200億円、営業利益が同38・2%増の10億5000万円、経常利益が同37・6%増の13億円、当期純利益が同55・9%増の9億円を見込んでいる。
2019年11月25日発行