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売上高が17・0%増の1966億円 西部ガス
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ガス販売量増や新規連結会社の影響などで
西部ガス㈱(福岡市博多区千代1丁目、酒見俊夫社長)の2018年3月期連結決算は、売上高が前年同期比17・0%増の1966億2100万円、経常利益が16・6%増の108億1500万円で増収増益だった。単体では売上高が1213億4700万円(7・8%増)、経常利益が66億5200万円(1・9%減)の増収減益だった。
冬場の気温が低めに推移したことで家庭用ガス販売量が増加したことや業務用ガス販売について大口供給契約先の需要増などからガス事業全体で5・7%増え1236億5900万円となった。さらにガス事業以外の不動産事業やその他の事業(食品販売、飲食店、情報処理など)も好調で、不動産事業がなどで91・3%増の299億5800万円、その他の事業が12・5%増の285億300万円だった。
利益面ではガス売上高の増加、新規連結会社の影響、熊本地震による災害損失がなくなったことなどから増益だった。今期は連結で売上高が2080億円(5・8%増)、経常利益が105億円(2・9%減)の増収減益を見込んでいる。
2018年5月15日発行