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売上げ、利益とも過去最高 安川電機 上期連結
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通期下方修正も過去最高見通し
㈱安川電機(北九州市八幡西区黒崎城石、小笠原浩社長)の2019年2月期第2四半期(18年3―8月末)連結決算は、売上高が2482億4400万円、経常利益が305億9000万円だった。
決算期変更に伴い前年同期比較は無し。予想には未達も上期としては過去最高。営業利益は305億1000万円。上期純利益は260億6300万円。中国市場でスマホ関連需要に一服感があったことに加え、期の後半から半導体関連の設備投資が弱含んだ。一方、生産設備の自動化・省力化を目的とした設備投資は継続。電気自動車含む自動車関連の需要は高い水準で推移した。主力のモーションコントロール、ロボットを中心に売上高、営業利益とも伸長した。
通期は、半導体需要の減速や中国市場の弱含みを受け業績予想を下方修正する。売上高は当初予想の5100億円から4980億円に、経常利益は670億円から600億円になる見通し。ただ、通期業績としては過去最高となる見通し。
2018年10月23日発行