境内の表参道を改修　鳥飼八幡宮

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週刊経済2023年8月17日発行号

バリアフリー対応に

宗教法人鳥飼八幡宮（福岡市中央区今川２丁目、山内圭司代表）は境内の表参道を改修する。完成予定は１１月。
本殿などを新築する遷宮事業の一環。車いす利用者や杖をつく参拝者向けにスロープを設置するなどして整備する。また、神苑という空間をつくり、そこを憩いの場や子ども達の遊び場として整える。そのほか、６月から開始したクラウドファンディングで集まった支援金を活用し高さ４ｍ、重さ３０トンの勝軍岩を建立することで深山の聖域を再現する。
山内圭司宮司は「誰でもお神様と歩める多様性のある神社にしていく」と話している。