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境内に木造平屋建ての儀式殿 宮地嶽神社


2社が奉納、婚礼などの活用へ

宮地嶽神社(福津市宮司元町、浄見譲宮司)の境内に12月22日、平屋建ての「光の道儀式殿」が完工した。

長い石段を上った先に設置しており、同所では、参道から海道へ続く一本道、その延長線上に見える相島に続き、2月と10月は、そこから一直線上に沈む夕日を拝むことができる。「嵐」出演の旅行CMで脚光を集め、参拝客が増えたことから、民間企業2社の奉納により、11月から建設を進めていた。建屋は木造平屋建て約100㎡。ガラス張りで景色が一望でき、活用方法については今後検討するというが、セレモニーの場所として、結婚式、金銀婚式、記念撮影スポットなど婚礼などの儀式を考えているという。神社では「企業様による奉納で新たなスポットができた。活用法を熟慮し、老若男女が訪れる場所にしたい」と話している。

2018年1月16日発行