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塗装職人向けの現場管理アプリを開発  アステックペイントジャパン


同社加盟店に販売

塗料メーカーの㈱アステックペイントジャパン(糟屋郡志免町別府北4丁目、菅原徹社長)は12月1日、塗装職人向けのアプリケーションを開発した。
名称は「GEMPO(ゲンポ)」。機能は大きく分けてチャット、掲示板、写真アルバム、日報の4つ。スマートホンやパソコン上で情報共有できるので、現場で働く職人の業務効率化や働き方改革につなげる狙い。現在は同社の加盟店限定で販売している段階で、将来的には塗装業界以外にも販路を拡大する考え。同社では「通常、塗装やリフォームなど現場職人と営業、事務との情報共有は電話やFAXで、日報も手書き。アプリの利用促進で現場の生産性向上につなげていきたい」と話している。
同社は2000年10月設立。資本金2千万円。従業員140人。

2020年1月28日発行