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堅粕2丁目のホテル2棟をリブランドオープン プレジデントハカタ
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週刊経済2023年6月27日発行号
客室数は計174室
ホテル経営の㈱プレジデントハカタ(福岡市博多区博多駅前1丁目、友杉隆志社長)は年内をめどに、同区堅粕2丁目で運営受託するホテル(2棟)をリブランドオープンする。
場所は国道3号の堅粕3丁目交差点南側で、昨年11月から運営受託を実施。心地の良い第3の居場所(サードプレイス)というコンセプトのもと、ホテル名は「ホテル エトスイン博多」(客室数126室)を「ホテルサードプレイス博多」、「ホテルエリアワン博多」(同48室)を「ホテルサードプレイス博多アネックス」に変更。ホテルサードプレイス博多の客室は全室シングル(11㎡)で改装をほとんど終え、現在客室は稼働中。今後1階の改装や外壁工事が本格化する。また、ホテルサードプレイス博多アネックスの客室48室は改装を終え稼働中。リブランドに伴い、1・2階部分に7室増える。今後工事を本格化していく。シングルルーム(客室数11㎡、全30室)やツインルーム(同12室、全19㎡)といった従来の客室に加え、和の小上がりを設けたツインルームを新設したのが特徴という。インバウンド客などに訴求する方針。このほか、直営ホテルで培ったノウハウを生かし朝食サービスの充実も図る。友杉社長は「現在の客室稼働率は50~60%だが、将来的には最低でも80%台を目指す」と話している。
同社は1968年7月設立。資本金2400万円。決算期1月。従業員数約40人。「ホテルサードプレイス博多」や「ホテルサードプレイス博多アネックス」に加え、直営の「プレジデントホテル博多」(197)室、一棟借り方式の「ホテル ラ フォレスタ」(96室)と「プレジデントホテルアネックス」(14室)を運営中。