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堅粕2丁目のホテル運営受託 プレジデントハカタ


週刊経済2023年1月17日発行

独自の販売管理などを導入

ホテル経営の㈱プレジデントハカタ(福岡市博多区博多駅前1丁目、友杉隆志社長)は11月1日、同区堅粕2丁目のホテル(2棟)の運営受託を開始した。
ホテル名は「ホテル エトスイン博多」(客室数125室)と「ホテルエリアワン博多」(同47室)。所有者の不動産会社(福岡市)からの受託で、プレジデントハカタの運営ノウハウを生かし売り上げの拡大を狙う。特に、独自の最適な客室単価を予測するレベニューマネジメントの導入による販売管理、朝食サービスの充実などを図る方針。今回の運営受託に伴い、両ホテルは今春に向けてリブランドオープンの計画もある。友杉社長は「現在の客室稼働率は50~60%だが、将来的には最低でも80%台を目指す」と話している。
同社は1968年7月設立。資本金2400万円。決算期1月。従業員数約40人。