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埼玉県加須市に北埼玉支店を開設 ランテック


延べ床2万7000㎡の冷凍・冷蔵倉庫

定温物流や冷凍、冷蔵の食品輸送を手掛ける㈱ランテック(福岡市博多区古門戸町、山中一裕社長)は8月9日、埼玉県加須市に「北埼玉支店」を開設した。同社33拠点目。
場所は榎戸交差点北側、敷地面積は10万5000㎡。4階建て延べ床面積2万7000㎡。同所は親会社の物流大手・センコー㈱(大阪市北区大淀中1丁目、福田泰久社長)との共同施設で、もともとセンコー側の第一倉庫があったが、今回新たに第二倉庫を開設。そこにランテックが入ることになり、約7割は同社の冷凍・冷蔵倉庫などのスペースになっているという。自動倉庫部分には冷蔵7168棚と冷凍4030棚を配置。冷凍冷蔵庫には7142棚を配置し計1万8340棚保管できる。トラックバースは40基。同社は「首都圏全域をカバーするだけでなく、東日本や西日本をつなぐ高速道路へのアクセスの良さがあり物流拠点として好立地」と話している。
同社は1953年7月設立。資本金5億1980万円。売上高485億円(18年3月期)。

2018年9月4日発行