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埼玉の東進ケミカルをM&A  室町ケミカル    10月1日付


 医薬・化学品メーカー、健康食品企画・製造の室町ケミカル株式会社(大牟田市新勝立町、村山哲朗社長)は、10月1日付で医薬品原薬の製造・販売、精製などの東進ケミカル株式会社(埼玉県川口市柳崎、松谷眞社長)の全発行済株式を取得して完全子会社化した。
 同社の医薬品製造管理手法と東進ケミカル社の医薬品製造に関する技術で、国内医薬品メーカーに少量多品種で高品質の医薬品原薬を安定供給していく。同社では「今後の成長をより確固たるものにするため、重要な戦略的投資となる」と話している。
 東進ケミカルは1967年6月設立、資本金8000万円、従業員数15人、売上高3億4328万円(2014年3月期)。
 室町ケミカルは1947年7月設立、資本金6000万円、従業員数210人、売上高43億円(2013年5月期)。