NEWS

  • 地域

執行役員に鍋山敏郎経営企画室長ら3人  昭和鉄工    4月1日付で


 熱源・空調関連機器製造の昭和鉄工株式会社(福岡市東区箱崎ふ頭3丁目、山本駿一社長)は、4月1日付で執行役員に鍋山敏郎企画戦略部経営企画室長、倉岡淳機器装置事業部長、山根譲治経理部長が昇格する人事を発表した。
 鍋山氏は福岡県出身、1954年生まれ、横浜国立大学卒、88年同社に入社。倉岡氏は熊本県出身、1956年生まれ、佐賀大学卒、82年同社に入社。山根氏は山口県出身、1953年生まれ、明星大学卒、90年同社に入社。
 また取締役専務執行役員社長補佐(技術)・品質保証部担当兼昭和ネオス株式会社取締役CEOに相賀恒男取締役専務執行役員サーモ事業戦略統括部長兼昭和ネオス株式会社取締役CEO、取締役常務執行役員総務管理部長兼総務部長兼内部監査室長に寺倉彰取締役常務執行役員総務管理部長兼総務部長が就任する。
 詳細は次の通り。
 ▼代表取締役 山本駿一▼取締役 山田治彦、相賀恒男、寺倉彰、筋野隆▼監査役 飯田久泰、笠置英明 櫻井文夫(非常勤)、 永利新一(非常勤)
 ▼執行役員社長兼CEO 山本駿一▼専務執行役員 山田治彦、相賀恒男▼常務執行役員 寺倉彰▼執行役員 村山正巳、吉次善広、福田俊仁、鍋山敏郎、倉岡淳、山根譲治

 サーモデバイス部を独立するなど組織変更

 同日付でサーモ事業戦略統括部と、その管轄下にあるグローバルプロジェクト推進室を廃止し、同じく管轄下にあるサーモデバイス部を独立する組織変更を実施する。
 液晶パネル製造装置事業において、昨年10月に韓国に生産を移管しており、これを進めていたサーモデバイス事業戦略統括部・グローバルプロジェクト推進室を廃止し、組織をスリム化する。同社では「韓国合弁会社への生産移管により、事業特性に応じた課題解決と戦略推進という一定の目的を達成したため」と話している。
 同社は1883年10月創業、1933年4月設立。資本金は16億41百万円。売上高は118億37百万円(2011年3月期)。出先は東京支社、宇美・久山・古賀・札幌工場、10営業所、関係会社は朝日テック株式会社、昭和ネオス株式会社、昭和トータルサービス株式会社大連氷山空調設備有限公司。従業員は419人。