城南区長尾１丁目の漢方専門店をリニューアル　はくすい

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３０００万円投じ

漢方専門店や調剤薬局の㈱はくすい（福岡市城南区長尾１丁目、磯本昌章社長）は５月２１日、漢方専門店「薬草の森　はくすい堂長尾本店」（同）をリニューアルオープンした。
同店と本社が入居していた築４２年の自社ビルを取り壊し、同敷地内にあった磯本社長の２階建ての実家を新たに漢方相談サロンとしてオープンしたもの。総工費は約３０００万円。敷地面積は６６０㎡で、ビルの跡地は駐車場として活用する。延べ床面積は約１６０㎡で、１階が店舗、２階が本社事務所。店舗は３つの相談ブースのほか、温灸、足湯などが体験できる個別スペースも設けた。利用は１時間ごとの完全予約制で、漢方のアドバイスが受けられる。場所は、油山観光道路沿い、「長尾一丁目交差点」南側。
同社は１９７６年創業。２００２年設立。資本金は１０００万円。従業員は２５人（パート含む）。漢方専門店を２店舗、調剤薬局を４店舗展開している。

2018年5月29日発行