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城南区神松寺2丁目に家族葬専門の斎場 ラック


週刊経済2021年9月7日発行

同形態2店舗目

冠婚葬祭事業の㈱ラック(福岡市博多区東比恵3丁目、松井秀二社長)は8月9日、同市城南区神松寺2丁目に斎場をオープンした。
昨年10月に家族葬に特化した斎場を同区松山2丁目にオープンし、同形態では2店舗目。名称は「西日本典礼 INORIA(イノリア)神松寺ホール」。場所は通称「福大通り」沿い、「片江一丁目」交差点北側。敷地面積は709㎡で、駐車スペースは10台。建物は新築の木造平屋建てで、フロア面積は199㎡。ホール、控室、安置室、相談室、事務所、導師室、ロビーを設けている。スタッフは常時2人。葬儀価格帯は互助会会員で15~55万円。年間目標葬儀施行組数は80件。同社では「参列できない遠方の方は、オンラインで葬儀参列できるWebシステムを導入している」と話している。
同社は1967年12月設立。資本金6575万円。2021年3月期売上高36億8500万円。従業員250人。「西日本典礼」のブランドで、県内で23施設を運営している。