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城南区南片江5丁目にグループホーム2棟 スエナガ


週刊経済2023年7月25日発行号

7カ所目

総合建設業、福祉事業の㈱スエナガ(福岡市城南区堤1丁目、出口洋一社長)は10月1日、同区南片江5丁目にグループホームを2棟オープンする。7カ所目。
名称は「YOKATOKO南片江5丁目1・2(仮称)」。場所は片江中央公園北西側。敷地面積は「1」が869㎡で「2」は364㎡。木造2階建てで、延べ床面積は「1」が490㎡(20床)で「2」が219㎡(10床)。1部屋当たりの専有面積は9~10㎡で共有スペースには洗濯機や乾燥機、冷蔵庫を設置した。知的、精神障がいを持つ18~64歳の障がい支援区分3以上の認定者が対象。スタッフ数は30人。家賃、光熱費、食材費、日用品など月額の利用料金は計8万8千円。24時間365日支援員が常駐し、毎日のバイタル測定、服薬管理、通院同行を通して健康を管理する。
出口社長は「福岡市内で『大きな福祉のまちづくり』を進めていきたい」と話している。
同社は2015年1月設立。資本金3700万円。2022年12月期売上高は33億円。従業員24人。