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地場企業の新規事業創出を支援するプログラム 西日本シティ銀行
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週刊経済2024年8月7日発行号
上村建設や大賀薬局など5社が参加
㈱西日本シティ銀行(福岡市博多区博多駅前1丁目、村上英之頭取)はKPMGジャパン(東京都千代田区、山田裕行・知野雅彦共同チェアマン)と連携し、地場企業の新規事業創出を全面支援するプログラム「NCBオープンアクセラレーター@福岡2024」を7月29日に立ち上げた。
同プログラムは参加企業が自社で保有する技術やノウハウ、販路などのリソースと、スタートアップ企業が保有する革新的なビジネスモデルや先進的な技術・ノウハウを複合し新規事業を創出するとともに、参加企業内に新規事業創出の専門家を育成することを目的に年度ごとに実施。3回目となる今年度は上村建設㈱、㈱大賀薬局、九州自動車リース㈱、㈱渕上ファインズ(以上福岡市)と 、昨年度に続くオブザーバー参加となる英進館ホールディングス㈱(同市)の計5社が来年3月末までの約8カ月間にわたり、スタートアップ企業との協業による新規事業創出に向けて取り組む。
同プログラムは同行が主催し、共催のKPMGジャパンと連携して教育機関や行政機関などの支援を受けながらプログラムの実行を支援する。初年度の22年度は㈱QTnet(福岡市)、㈱久原本家グループ本社(糟屋郡久山町)、㈱ドーワテクノス(北九州市)、㈱にしけい、福岡ソフトバンクホークス㈱(以上福岡市)の5社、23年度は英進館ホールディングス㈱、一般社団法人グリーンコープ共同体、作州商事㈱、㈱テノ.ホールディングス(全て福岡市)の4社が参加している。