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地場企業の新規事業創出を支援するプログラム 西日本シティ銀行


週刊経済2023年6月20日発行号

昨年度に続きKPMGジャパンと連携

㈱西日本シティ銀行(福岡市博多区博多駅前3丁目、村上英之頭取)は6月7日、昨年度に続きKPMGジャパン(東京都千代田区、チェアマン・森俊哉有限責任法人あずさ監査法人理事長)と連携し、地場企業の新規事業創出を全面支援するプログラム「NCBオープンアクセラレーター@福岡2023」を立ち上げ、6月7日にキックオフミーティングを開催した。
同プログラムは参加企業が自社で保有する技術やノウハウ、販路などのリソースと、スタートアップ企業が保有する革新的なビジネスモデルや先進的な技術・ノウハウを複合し新規事業を創出するとともに、参加企業内に新規事業創出の専門家を育成することを目的に年度ごとに実施。2回目となる今年度は英進館ホールディングス㈱、一般社団法人グリーンコープ共同体、作州商事㈱、㈱テノ.ホールディングス(全て福岡市)の4社が参加し、約8カ月間にわたり、スタートアップ企業との協業による新規事業創出に向けて取り組む。
同プログラムは同行が主催し、共催のKPMGジャパンと連携して教育機関や行政機関などの支援を受けながらプログラムの実行を支援する。初年度との2022年度は㈱QTnet(福岡市)、㈱久原本家グループ本社(糟屋郡久山町)、㈱ドーワテクノス(北九州市)、㈱にしけい、福岡ソフトバンクホークス㈱(以上福岡市)の5社が参加し昨年4月に始動し、今年1月に最終成果報告会を開催している。