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地域公共交通優良団体で八女市が大臣賞  九州運輸局    熊本県菊池市に続き2例目


 九州運輸局(佐藤尚之局長)は9月11日、地域の公共交通に関する取り組みに顕著な功績があった自治体を表彰する「平成25年地域公共交通優良団体大臣表彰」に八女市が受賞したと発表した。
 九州管内では2010年に受賞した熊本県菊池市に続き2例目。旧八女市と広川町を除く八女郡3町2村との合併を機に交通体系の再編を図り、路線バスと予約型乗合タクシーとの連携した交通体系を整備したことが評価された。運輸局によると、同システムの導入によって、市内の交通空白地域が解消され、導入前と同程度の経費で公共交通機関の確保・維持が可能になったという。18日に東京・霞が関の国土交通省で表彰式があった。今年の大臣表彰は、八女市のほか、富山県魚津市や静岡県富士宮市などが受賞した。