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地元開発の「新型SAI」を発売  トヨタ九州    月産2000台目標


 トヨタ自動車九州株式会社(宮若市上有木、二橋岩雄社長)は9月10日、同工場が開発から生産までを担当するハイブリッドカー「SAI」の新モデルを発表した。
 SAIは同社の開発部門「R&Dセンター」で初めて開発された車種であり、11年に発売。今回が2世代目となる。内装・外装のデザインを刷新したほか、内装にはエコプラスチック材などを積極的に採用。燃費は1リットル当たり22・4キロと従来(約21キロ)より向上させた。価格は従来より17万円安い321万円から。同社は「九州ブランドの新車種として、月産2000台を目標にPRしていきたい」とコメントしている。