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地元企業とIT新会社を設立 筑邦銀行


2月16日設立、社員18人

㈱筑邦銀行(久留米市諏訪野町、佐藤清一郎頭取)関連の新会社「㈱ちくぎんテクノシステムズ」(同市百年公園、井手德一郎社長)は4月1日から事業を開始する。

同行の勘定系システムの運用開発を担ってきた㈱ちくぎん地域経済研究所のシステム部門を分社独立させる。同行が70%、地場IT企業の㈱テクノ・カルチャー・システム(同市、中村祐二社長)が30%出資する。将来的にインターネットを基盤としたオープン・イノベーションやフィンテックなど金融業界を取り巻く技術変革に対応する。新会社は久留米リサーチセンタービルに入居。2月16日に設立し、4月1日から事業を開始する。資本金は2000万円。従業員数は18人。同行では「より利便性の高い金融サービスを提供するほか、お客さまの業務IT化をサポートしていきたい」と話している。

2018年2月27日発行