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地下鉄12駅に宅配便ロッカー設置 福岡市交通局
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ヤマト運輸の受け取り先に指定可能
福岡市交通局(中央区大名2丁目)は3月1日から、市営地下鉄12駅に「オープン型宅配便ロッカー」を設置した。
利便性向上と駅構内の有効活用の一環。設置駅は七隈線の天神南駅、桜坂駅、別府駅、茶山駅、七隈駅、梅林駅、野芥駅、次郎丸駅、橋本駅、空港線の唐人町駅、藤崎駅、姪浜駅。改札外に設置しているため、地下鉄利用者以外も利用できる。設置する宅配ロッカーはPackcity Japan㈱(東京都)が運営する「PUDO(プドー)ステーション」で、自宅で荷物を受け取ることができない場合に宅配ロッカーを指定し、駅で受け取ることができる。ヤマト運輸の個人会員「クロネコメンバーズ」登録者を対象とする。利用可能時間は設置駅の始発から終電までで、年中無休。
市交通局では「地下鉄利用者のほか、周辺住民の方にも活用していただける。また、再配達を減らすことで、社会問題となっている配達員の負担軽減や、再配達回数の削減による環境負荷軽減にもつながる」と話している。
2018年3月6日発行