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在宅医療専用の管理ソフトが福岡県IoT認定製品に diffeasy


全国での営業を強化

システム開発業の㈱diffeasy(福岡市博多区中洲4丁目、白石憲正社長)が販売する在宅医療専用のスケジュール管理ソフトが、10月6日に福岡県IoT認定制度の認定を受けた。
福岡県ロボット・システム産業振興会議の福岡県IoT推進ラボが優れたIoT製品を認定するもので、認定を受けた製品は認定ロゴマークの使用ができ、大型展示会への出展などビジネス展開の支援が受けられる。同社開発の「CrossLog(クロスログ)」は在宅医療に特化し、訪問スケジュールの作成・管理ができるもので、患者宅への移動時間・ルートの管理や情報共有のための資料の自動作成などが可能になる。料金はスタンダードプランで月額1万2800円(別途初期費用が30万円)。認定を受け、今後はカルテなどの他システムとの連携強化や全国での訪問による導入サポート、代理営業開始による営業強化などを図っていく。白石社長は「スケジュール管理や移動にかかる労力を軽減し、医療従事者が患者と接する時間を増やしたい。全国にユーザーが増える中で、認定製品としてより成長させていく」と話している。
同社は2015年10月設立。資本金779万円。従業員数19人。

2020年11月3日発行