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在宅ワーク、スモールオフィス向けデスク発売 ワアク


週刊経済2021年6月29日発行

資金調達も実施

オフィス家具D2C(実店舗を持たずネット限定で商品を販売するビジネス形態)ブランドを手掛けるワアク㈱(福岡市中央区大名2丁目、酒見史裕社長)は4月30日、在宅ワークやスモールオフィス向けにオリジナルデスク2種類の販売を開始した。
名称は一つが「電動昇降デスク・WAAKstanding(ワアクスタンディング)」。デザイン性の高さや直販ならではの低価格帯などが特徴。サイズは幅120㎝、奥行70・4㎝、高さ63㎝~127・5㎝。天板はオーク、ウォールナットの2種類の無垢(むく)材から選べる。価格は9万9千円(税込)~。二つ目の名称は「スマートデスク・WAAKstation(ワアクステーション)」。テーブルトップがスライド式になっており、ケーブル収納スペースがあるため配線の収納性の高さが特徴。サイズは幅120㎝、奥行60㎝、高さ72㎝と幅140㎝、奥行70㎝、高さ72㎝の2サイズ展開。幅140㎝の方はオプションで棚とモニターアームを取り付けることができる。価格は11万5500円(税込)~。同社は「今回発売したデスクの開発と販売拡大のため、資金調達も実施した。今後は個人の特性や職業に合わせたデザイン・機能性の高い高級感のあるデスクの発売も予定している」と話している。