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土産菓子のパッケージをリニューアル  今宿産業


安納芋味の新商品発売

電機事業や木材事業、菓子製造販売などの今宿産業㈱(福岡市西区今宿駅前1丁目、吉村和矩社長)は11月1日、土産菓子「博多ピエスドール」のパッケージをリニューアルした。
同社のフードサービス部で展開する、菓子ブランド「博多笑蔵」の商品の1つ。2012年から販売している饅頭タイプの土産菓子で、リブランディングし事業強化を図る。これまでの黒ベースのシンプルな箱からリニューアルした五角形の外箱には、饅頭の形をモチーフにしたオリジナルキャラクターを起用し、クリームチーズや苺ミルク、今回新発売の安納芋など3種の饅頭を味ごとに色分けした。個包装の袋には博多弁でメッセージを表記するなど土産品として売り出す。価格は5個入り650円、8個入り1000円(税抜き)。福岡空港や県内主要駅、サービスエリア、オンラインショップなどで販売している。また1月下旬めどには、3種類を組み合わせた商品15個入りを2000円で販売予定。林伸太郎営業部長は「新たな味を開発中で、それに伴いキャラクターのファミリーも増やしていく」と話している。
同社は1908年3月設立。資本金は1000万円。従業員数160人。

2019年12月17日発行