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国際線利用促進でJR九州、西鉄と協力覚書 福岡国際空港
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週刊経済2022年8月9日発行
情報発信、宣伝、広告活動で連携
福岡空港を運営する福岡国際空港㈱(=FIAC=福岡市博多区、永竿哲哉社長)は7月27日、国際線の利用促進でJR九州(古宮洋二社長)、西日本鉄道㈱(林田浩一社長)と協力覚書を締結した。
コロナ収束後を見据え、海外から福岡・九州を訪れるインバウンド、福岡空港を離発着する航空機を利用し海外に出かけるアウトバンドの活性化を図るのが狙い。今後、共同での情報発信、宣伝、広告活動などのプロモーション活動を3者連携で取り組む。第1弾として、8月1日から10月1日までJR九州、西鉄の高速バスを使って福岡から海外に出発する人を対象にしたキャンペーンをはじめ、8月1日から10日までFIACの公式ツイッターをフォローし、JR九州や高速バスのキャンペーンをリツイートした人の中から、抽選で海外エアラインの往復チケットが当たるキャンペーンも実施する。
広報課では「鉄道、バス路線網と国際線路線網を結び付け、福岡空港を玄関口として九州全域の国際観光旅客の需要回復を促進させていきたい」としている。