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国道3号・博多バイパスを部分立体化へ 福岡国道事務所


週刊経済2021年9月28日発行

下臼井―空港口交差点間

九州地方整備局福岡国道事務所は9月16日、国道3号博多バイパスの部分立体化案に関する図書を福岡市に送付したと発表した。
部分立体化案の対象になるのは、福岡空港北側に位置する博多区の下臼井―空港口までの延長約1・6キロ。これまで国が調査した結果や地域住民から寄せられた意見を計画段階評価における対策案として取りまとめたもの。案では空港口交差点付近、新二又瀬橋から下臼井交差点間を立体化することで、博多駅や福岡空港方面への利便性に優れ、現道の渋滞・事故に対する課題解決、産業・物流拠点の速達性向上、救急医療活動の支援を目指す。
今後、福岡市で都市計画手続きに入り、事業化に向けて動き出す。