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国税局酒類鑑評会で2年ぶり金賞受賞 紅乙女酒造
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金賞受賞酒2千本を限定発売
各種焼酎、リキュールなど製造・販売を手掛ける㈱紅乙女酒造(久留米市田主丸町、吉村拓二社長)は11月6日、福岡国税局が主催する「2020年酒類鑑評会」本格焼酎の部で金賞を受賞した。同局主催酒類鑑評会で金賞を受賞したのは2年ぶり。
受賞酒は「紅乙女STANDARD(スタンダード)」で、同部門38社、115品目の中から選ばれた。同商品は米麹の麦焼酎をベースにごまを使用し、低温長時間発酵と高圧蒸留で仕上げているのが特徴。アルコール度数は25度。同社では今後、同商品を金賞受賞酒として九州圏内を対象に販売。容量は720㎖で価格は未定。2千本の数量限定商品となる。なお、同商品は1015年、16年、19年福岡県酒類鑑評会でも金賞を受賞している。同社では「栄養価の高いごまを使用することで、当社独自の風味と旨味を出している。今回の金賞受賞を機に、新たな消費需要の弾みにしていきたい」と話している。
同社は1978年8月設立、資本金は7千万円、従業員数は42人(パート含む)。
2020年12月1日発行