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国産広葉樹を用いた家具の展示を開始 関家具
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週刊経済2022年4月26日発行
SDGsを促進
家具・インテリア・住関連商品の企画・販売などを手掛ける㈱関家具(大川市、関文彦社長)は4月13日、直営本店内に国産広葉樹「センダン」を用いた家具の展示スペースを設置した。
センダンは成長速度が速く、一般的な広葉樹よりもCO2の吸収能力が約3倍高いとされるなど、SDGsやカーボンニュートラルにも貢献するサステナブルな木材として注目を集めている。展示スペースを常設することでセンダンと家具産地大川の取り組みについて発信しセンダンの認知度向上を目指す。場所は関家具本社南西にある大川本店2号館1階。約130㎡のスペースに、大川の家具メーカーが製作したキッチン・ダイニングテーブルや屋台などを展示。全国への発信に合わせて拡張していくとともに、今後はスギやヒノキなどセンダン以外の地域材を使った家具も展示していく予定。
同社は1982年11月設立。資本金1億5千万円(資本準備金含む)。売上高195億(21年5月期)。従業員は518人(グループ全体、21年6月時点)。