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国家試験合格者数が3区分で県内専門学校1位 電子開発学園九州
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週刊経済2023年1月24日発行
情報処理安全確保支援士など
学校法人電子開発学園九州(北九州市小倉北区浅野2丁目、松尾泰理事長)が運営するKCS北九州情報専門学校(同所、佐藤一之校長)とKCS福岡情報専門学校(福岡市中央区春吉1丁目、豊島俊郎校長)の「令和4年度 秋期 情報処理技術者試験」の合格者数が、6区分の試験中3区分において県内の専門学校で最多となった。
試験は10月9日に全国各県で実施され、12月22日に合格発表があった。サイバーセキュリティ対策を担う人材を認定する「情報処理安全確保支援士」の県内専門学生の合格者は5人で、うち4人がKCSの生徒(県内全体では社会人含め337人が受験し、56人が合格)、難易度が最高ランクのレベル4である「データベーススペシャリスト」の県内専門学生の合格者は3人で、うち2人がKCS生(県内全体では217人が受験し、28人が合格)、基礎的な勉強を終えたITエンジニアが目指す「応用情報技術者試験」の県内専門学生の合格者は25人で、うち21人がKCS生(県内全体では1106人が受験し、233人が合格)だった。
同校では「社会人でも取得が難しいとされる高度な試験。就職と資格のKCSブランドを維持していきたい」と話している。