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国家戦略特区における遠隔服薬指導を実施 総合メディカル


オンラインで服薬を指導

調剤薬局運営、医業経営コンサルティングなどの総合メディカル㈱(福岡市中央区天神2丁目、坂本賢治社長)は3月27日、国家戦略特区(福岡市)における遠隔服薬指導の事業者として登録された「そうごう薬局 東入部店」にて、同社初の遠隔服薬指導を実施した。
オンライン診療とのセットによる特定処方箋発行と、患者と調剤薬局の双方が国家戦略特区内に居住・所在、患者が交通不便地域に居住の3つの条件を満たしたことによるもの。オンライン診療は医療法人楽天堂広橋クリニック(同市早良区東入部6丁目)が担当。三井物産㈱のオンライン診療・オンライン服薬指導・医薬品配送の一貫モデルを採用している。
同社では「在宅医療提供体制の構築および薬局・薬剤師の機能を強化し、利用者の利便性向上を図るとともに、住み慣れた自宅で暮らすことができる環境と医療サービスの新たな価値を提供していく」と話している。

2019年4月16日発行