NEWS

国内線旅客ターミナルビル南側に新店舗 ANAフェスタ


スターバックスを併設

全日空商事㈱(東京都港区、西村健社長)グループ・ANA FESTA㈱(=エー・エヌエー・フェスタ=同大田区、鈴木裕二社長)は8月29日、福岡空港国内線旅客ターミナルビル南側にスターバックス併設の新店舗をオープンした。
店舗名はANAフェスタ福岡11番ゲート店(スターバックスは国内線ターミナルビル南ゲートエリア店)。福岡空港ビルディング㈱による国内線旅客ターミナルビル南側の供用に合わせ、営業を開始した。場所は国内線11番ゲート前。店舗面積は物販エリアが63・3㎡、スターバックス店が34・9㎡。店内では福岡を含む九州各県の郷土菓子や農畜水産品などの商品を充実させた。また、併設のスターバックスはフランチャイズ店として運営する。営業時間は物販店舗が午前6時から最終便出発まで。スターバックスは午前6時から午後9時30分まで。同社では「福岡の定番商品はもちろん、九州で話題の新商品や限定品を豊富に取りそろえたセレクトショップとしてオープンする。観光や忙しいビジネスの合間に“小さな九州”を存分に楽しんでほしい」と話している。
同社は1986年4月設立。全日空商事の子会社として、全日空が就航している国内34空港に物販店や飲食店などを展開している。昨年度の売上高は235億3500万円。従業員数は839人(4月1日現在)。国内線旅客ターミナルビルの再整備が進む福岡空港では、昨年8月に国内線旅客ターミナルビル北側に「60番ゲート前店」、今年2月には6番ゲート前に糸島産の食材を使った軽食などを提供する「カフェバル&糸島」をオープンしている。

2018年9月11日発行