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国内線ターミナル地区再整備事業が完了 福岡空港
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平行誘導路、バスラウンジなど供用
国や当時の福岡空港ビルディング㈱などが整備を進めてきた福岡空港国内線ターミナル地区再整備事業が1月30日、平行誘導路の全面二重化とバスラウンジの供用で完了する。
再整備事業は、国の滑走路増設に先行し、2015(平成27)年6月から着工。国が平行誘導路や駐機場(スポット)、搭乗橋(ボーディングブリッジ)、旅客ターミナルビルは福岡空港ビルディング㈱が工事を担当、昨年4月の民営化以降、運営会社の福岡国際空港㈱が整備を進めてきた。今回、福岡国際空港によるバスラウンジ棟が完成、同棟1階のバスラウンジ、昨年9月から一部で供用していた平行誘導路が全面的に二重化することになる。これに伴い、昨年秋に完成した国内線ターミナル南側で整備されてきた駐機場9番と10番の運用もスタートすることになる。
今後、国内線側ではバスラウンジ棟上階に展開される商業テナントの内装工事や展望デッキの整備に継続的に取り組み、20年夏ごろのオープンを目指す。
2020年1月28日発行