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国内線ターミナル地区の工事が終盤に 福岡空港
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国際線北側ではエプロン拡張工事
福岡国際空港㈱(永竿哲哉社長)による空港の一体運営を来年4月に控えた福岡空港では、国による平行誘導路二重化工事を含む国内線ターミナル地区再整備事業が終盤を迎えているほか、国際線北側では滑走路増設に合わせたエプロンの拡張工事が本格化している。
国内線ターミナル地区では、8月29日に福岡空港ビルディング㈱による国内線ターミナル南側、九州地方整備局が国内線11番スポットを供用したことで、事業は終盤へ。今後、11月1日からビル事業を福岡空港ビルディング㈱から事業を引き継ぐ福岡国際空港が20年初頭までに吹き抜けの地下鉄アクセスホールや新バスラウンジをそれぞれ完成させ、九州地方整備局が旧第2ターミナルビルの建物(旧1ビルとの接続部分)を撤去した後、航空機が駐機する9番、10番スポットを整備する。
一方、滑走路増設では、旧貨物施設を含む国際線北エリアで新滑走路増設に伴うエプロン拡張工事が進んでおり、24年度末の完成に向けた工事がこれから本格化する。
2018年10月30日発行