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国内最大規模のアカデミア共催起業支援プログラムに参画 サニックス


週刊経済2024年11月20日発行号

環境問題解決で協業

環境衛生業の㈱サニックス(福岡市博多区博多駅東2丁目、宗政寛社長)は10月、東京大学協創プラットフォーム開発㈱(東京都文京区、植田浩輔社長)が運営する国内最大規模の大学・研究機関共催起業支援プログラム「1stRound」にコーポレートパートナーとして参画した。
1stRoundは、大学や研究機関で生まれた優れた技術、アイデアを早期に事業化するためのアカデミア技術シーズ社会実装プログラムで、2017年に東京大学を母体としてスタートし、現在では国内の18大学と国立研究機関4者が参加。これまでに計93チームの会社設立や資金調達をサポートしており、支援後1年以内の資金調達成功率は約90%以上、大型助成金の採択率は50%以上という。現在23社のコーポレートパートナーを中心とする大手企業との協力関係の構築にも力を入れており、多くのチームが協業している。サニックスは新たにコーポレートパートナーとして参画し、ベンチャー企業によるオープンイノベーションの加速に協力、そこから生まれる環境問題解決に向けたソリューションを自社事業に取り入れ、さまざまな環境問題の解決を目指していく。