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国内カーナビ用データ販売など好調 ゼンリン


通期は売上高640億円見込む

住宅地図メーカーの㈱ゼンリン(北九州市戸畑区中原新町、髙山善司社長)の19年3月中間期連結決算は、売上高が前期比8・3%増の281億6800万円、経常利益は同34・8%増の9億7700万円となった。
セグメント別では、主力の地図データベース関連事業において国内カーナビゲーション用データ販売の好調に加え、企業・自治体向け住宅地図データの販売も堅調に推移し、売上高は前期比4・7%増の229億6600万円、セグメント利益は同57・3%増の6億8000万円。一般印刷関連事業の売上高は同23・7%増の19億1500万円、セグメント利益は1500万円で前期より4900万円改善した。その他については売上高が同29・6%増の32億8500万円、セグメント利益は同91・0%減の300万円。
通期は売上高が同4・3%増の640億円、経常利益は同5・7%増の62億円を見込んでいる。

2018年11月13日発行