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国交省の新技術情報提供システムに登録 リックスなど4社
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週刊経済2024年7月10日発行号
IoTセンサ内臓水中ポンプ
機械商社のリックス㈱(福岡市博多区山王1丁目、安井卓社長)とコネクシオ㈱(東京都港区、目時利一郎社長)、アイム電機工業㈱(北九州市八幡西区、小野隆二郎社長)、ウィットシステムズ㈱(福岡市博多区博多駅東2丁目、石川清社長)が共同開発したIoTセンサ内臓水中ポンプ「スマート水中ポンプ SuPMos(サプモス)」が国土交通省運営の「NETIS(ネティス・新技術情報提供システム)」に登録された。6月17日付。
NETISとは、公共事業におけるさまざまな課題解決に向けた新技術開発の促進を目指し2006年に設立されたもので、認定を受けるとNETISのサイト上で公開されるほか、建設業者は登録技術の活用で入札時の評価対象となる工事成績評定点などに加点される仕組みとなっている。今回登録されたサプモスは、センサー搭載の水中ポンプを使用した遠隔監視システム。従来は水中からポンプを引き上げて点検などをしていたが、センサーやIoTシステムの活用による24時間遠隔監視や異常発生時のメール通知を付加することで、効率的な異常検知による予防保全を可能にしている。