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回転機械監視・診断システムの新インターフェース 高田工業所
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週刊経済2021年10月5日発行
利便性向上を図る画面表示に
プラント建設の㈱高田工業所(北九州市八幡西区築地町、髙田寿一郎社長)は9月から、電流信号を用いて回転機械を状態監視・診断する電流情報量診断システムと連動した新インターフェースのサービスを始めた。
新インターフェースの名称は「VFC-1」。同社では、2016年4月に電流信号を用いて回転機械を状態監視・診断する電流情報量診断システム「T-MCMA1」を開発、19年1月にはこれをクラウド上で使えるネットワーク「TM-CLOUDⓇ」を発売し、遠隔での回転機械の状態監視・診断を可能にしている。今回はTM-CLOUDⓇの利便性向上を図るために、複数のデータを同一画面に表示するなどして、見やすく、かつ分かりやすくし、ユーザーの使い勝手を向上させているという。